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本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系 薩摩焼。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系 薩摩焼。鹿児島薩摩、所謂本薩摩の大花瓶を出品致します。京薩摩が卵豆腐のような黄色味のある陶土で造られているのに対して、本薩摩（白薩摩）は写真の通り象牙のような白い陶土で造られています。これは、銘のない平戸焼や鍋島焼と同様に本薩摩も幕府や朝廷への献上品としてもともと制作されていたためではないかと思います。徳川幕府と薩摩藩、そして佐賀藩が参加しましたが、この中の薩摩藩は幕府とは別の独立したパビリオンを確保し、日本薩摩太守政府を名乗って参加しました。本作のような白薩摩には堅野系と苗代川系がありますが、銘のあるものが少なく、また、陶土や絵付けも似ているため、区別は容易ではないようです。理由としては、沈寿官窯が保存している陽刻竹籠編牡丹図花瓶（添付写真参照）と本作の意匠が極めて似ているためです。竹籠編みの下の部分には、陽刻で大きな鶏が二羽、写実的に表現されています。単なる竹籠形や竹筒形ではなく、その両方の形を一つの花瓶に取り入れている点です。大きさは高さが41㎝、上部の開口部は幅20㎝です。金彩も綺麗に残されており、極めて良好な保存状態です。最近、私の写真や説明文をそっくりそのままコピペして、格安で販売すると謳う詐欺サイトがあるようです。。本薩摩 白薩摩 陽刻竹籠編鶏牡丹図花瓶 幕末明治 苗代川系 薩摩焼 本。薩摩焼と言えば、最近では京薩摩が人気になっているようですが、言うまでもなく、鹿児島の薩摩焼がその名の通り、本家になります。網目文 陶器壺 花器 インテリア 床の間 和風 ワビ サビ 観賞 アート 投げ入。龍文堂鉄瓶。また、仁清や乾山以来、京焼が作家や窯の銘を入れるのを常としていたため、京薩摩も錦光山や帯山等の窯銘を入れたのに対して、本薩摩では銘を入れないのが普通です。図録類似品 明治 有田焼 伊万里焼 オールド 香蘭社 色絵花鳥文団扇形皿。別作九代大樋長左衛門造 箱裏鵬雲斎書付 黒 銘「雪」。薩摩焼の名を海外で高らしめたのは、日本が初めて国として公式に参加したパリ万博（慶応3年/1867年）でした。ぶりぶり☆割引セール☆ 清風与平造　松竹梅窓山水文 大型花瓶 30㎝ 共箱。九谷 金彩赤絵 沈香壷 蓋壷 里帰り品 明治(K-XA819)。この時に薩摩藩が出品したのが、本作のような鹿児島薩摩です。李朝飴釉面取壺　大壺　(李朝後期)。中国　清時代　官窯　大清嘉慶年製　粉彩花卉胡蝶紋馬蹄型碗　送料込み0927。しかし、本作は苗代川で制作されたものではないかと推測します。布袋座像　萩焼　天保年代　江戸　十代三輪休雪　箱書　古萩。アンティーク　貴族の肖像画のカップ、ソーサー1客。この複雑な竹籠編みとよばれる陽刻文様は沈寿官窯が現在でも得意としている特殊な意匠です。「古九谷」笹丸文小皿 完品。人間国宝　島岡達三　『象嵌赤繪草花文繪変組皿』　６枚組　共箱。更に、本作で特筆すべきは、その器形です。懐石 染付 輪花 牛上笛吹童子紋 皿 九枚(K-XA834)。2644 中国骨董　大明萬暦年製銘　扇文　裏に龍文　皿　5客　時代物。中国の古い花瓶で同様の形を持つものが稀にありますが、本薩摩のみならず日本のやきものでこのような器形を持つものは初見です。丸香合　十三代楽吉左衛門(惺入)　フクロウ。初代　徳田八十吉　最上手　二重箱　吉田屋写瓢形徳利　東Y6-0819☆2Fトルチ。ワレ、カケ、ヒビなどの後天的な瑕疵はありません。AH50 三島窯 音右衛門造 足付脚付菓子器 唐子 三島焼 菓子器 木箱入茶道具。遊泥二人寄酒器　加藤静允　杉本泥牛。本作はローマで購入したものですが、特定保護文化財としてイタリア文化省の輸出許可証を得る迄に3ケ月を要しました。中国　骨董大皿。人間国宝 藤原雄 備前焼花入 共箱、共布。呉々も騙されないようにご注意下さい。11代柿右衛門　登録申請許可収得記念 工芸技術保存指定品　八角色絵銘々皿　角渦福